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『見えない』=『存在しないもの』と捉えていませんか? ~とっても身近な性的マイノリティについて考える~

こんにちは!!
ミルメブルーです。

突然ですが、もし職場や学校、家庭内において、あなたが想う自分像について『存在しないもの』として扱われたとするならば、あなたは何を想いどう感じるでしょうか。
言葉にすることはとても難しいのですが、わたしは想像してみたところ…「行き場のない、真っ暗なブラックホールの中に吸い込まれていく」そんな気持ちになりました。

現在日本において、人口の約8%は心と体の性が一致しないトランスジェンダーなど『LGBT』と呼ばれる性的マイノリティ(性的少数派)に該当すると言われています。
人口の約8%というのは13人に1人の割合であり、左利きの人やAB型の人の割合と同じくらいです。
この割合を聞いて、多いと感じるでしょうか?少ないと感じるでしょうか?

これまで企業の人事の皆様との交流や研修を実施させていただく中で、受講者の皆様からの声を総括すると日本において人口の約8%、13人に1人という割合は、自分達が想像していたよりも多いと感じる方が多数いらっしゃるように見受けられます。
そのことから、現在の日本においてまだまだ性的マイノリティ(性的少数派)の実態や実数、それに対するイメージには乖離があり『身近な当たり前の存在』として認識されるには、もう少し時間と工夫が必要なのだと実感しました。

SOGI(Sexual Orientation & Gender Identityの頭文字)=性的指向と性自認に関する話題というのは、非常にセンシティブな話です。
また、性的マジョリティ(性的多数派)側の理解において、まだまだ発展途上であることも相まってカミングアウトをしない判断や必要性を感じない当事者が居るのも事実です。(カミングアウトについてもするか・しないか、誰にするか・しないかは強制されるものではなく、本人の意思が尊重されるものだと理解しています。)

そういった背景から『LGBT』と呼ばれる性的マイノリティの存在は『見えない』=『存在しないもの』と思われがちですが、実は『身近な当たり前の存在』なのだということが数字からもお分かりいただけたのではないでしょうか。

世の中の性的マイノリティに対するイメージとリアルの差を少しずつでも埋められるように…。
また、ひとり一人が『正しい理解と知識』を得られる機会を創出できるように…。
そして誰もが互いの『在り方』を尊重できるようなきっかけ作りに、これからも注力していきたいと思っています。

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